灯台の輝きを次世代へ
地域と共に歩む光の道

灯台ワールドサミット 2024in銚⼦

開催日:令和6年11月16日(土)・17日(日)

灯台の⽂化的価値を評価し、保全と活⽤を進め次世代へ引き継ぎ、国際的にも価値ある観光資源としてどのように活かしていくか、その⽅法や可能性を探り、地域活性化の⼀助とするための情報‧意⾒交換の場として「灯台ワールドサミットin銚⼦」を開催いたします。
灯台をテーマにしたシンポジウムや灯台付近を散策するエクスカーション、⽝吠埼灯台前の園地での物産展などを企画しており、地域の⼈々、灯台ファン、観光客など多くの皆さまが楽しめる内容となっております。

 

主なイベント

・⽝吠埼灯台夜間特別公開(参観寄付金対象外)※15日 16:15頃から19:00まで
・犬吠埼灯台150周年記念式典
・サミット記念式典
・エクスカーション などなど

プログラム会場アクセス

トピックス

志摩市・安乗埼灯台

灯台まつり~冬の段~

安乗埼灯台まつり実行委員会では冬の夜の安乗埼を満喫していただく食・音楽・夜景を楽しむイベントを開催します。
日時:12月14日(土)17:00~21:00

出雲市・出雲日御碕灯台

灯台FES日御碕

日御碕・鷲浦灯台活用プロジェクトコンソーシアムでは、地元の食、音楽ライブ、灯台ライトライトアップを満喫するイベントを開催します。
日時:11月23日(土)11:30~19:00

御前崎市・御前埼灯台

御前埼灯台夕暮れ参観

燈光会御前埼支所では、毎年恒例の冬の夕暮れ参観を実施します。
日時:12月7日(土)16:00~18:30

灯台周辺情報

青森県下北郡東通村|尻屋埼灯台

本州のてっぺん、下北半島の東端に位置する東通村は、29の集落が点在する人口約5,000人の村です。漁業と農業が盛んで、各集落に受け継がれている能舞は、国の重要無形民俗文化財にもなっています。
「やませ」と呼ばれる偏東風の影響を強く受けた冷涼な気候(年間平均気温・約10℃)が特徴で、蕎麦やブルーベリーの栽培が盛んな他、黒毛和種「東通牛」が肥育されており、山海の恩恵を受けた数多くの地場産品も村の魅力のひとつです。
また、村の北東端に位置し、寒立馬が放牧されている尻屋崎の突端には尻屋埼灯台が建ち、現存するレンガ造り灯台では日本一の高さ(32.8m)を誇る地元の自慢のシンボルです。

もっと詳しく

三重県志摩市|安乗埼灯台/大王埼灯台

平成28年にG7伊勢志摩サミット、令和5年にはG7三重・伊勢志摩交通大臣会合が開催された志摩市は、サミットと交通大臣会合の両方を開催した唯一の都市であり、市の全域が伊勢志摩国立公園に指定されている風光明媚な地域です。
大小いくつもの島々と入江が入り組んだ景観が広がるあご湾は、日本を代表する自然の風景地であり、その中に会場となった賢島があります。
英虞湾は、真珠養殖業発祥の地としても世界的に広く知られています。
また、豊かな海産物に恵まれるこの地域は、古くは朝廷に食材を提供した「御食つ国」としても知られており、世界に誇れる食材の宝庫です。
市内の沿岸部には、明治6年に点灯を開始し、昭和23年に全国的にも珍しい四角形の鉄筋コンクリートに建て替えられた安乗埼灯台と、昭和2年に当時としては斬新な設計であった扇形の二階建ての附属舎を有する大王埼灯台が各々国の登録有形文化財に指定されていて地元のシンボルとなっています。

もっと詳しく

千葉県銚子市|犬吠埼灯台

銚子市は、三方を太平洋と利根川に囲まれ、太平洋に突き出た地形をしています。
夏涼しく冬暖かい気候、特に夏は都心に比べ「マイナス」5℃のまち」がキャッチフレーズ。
黒潮と親潮の恵により日本有数の水揚げ量を誇る漁業のほか農業も盛んで、新鮮な魚や野菜が自慢です。
しょう油づくりに適した気候、利根川を利用した水運の発展の影響から醤油のまちとしても知られています。
また、独特な地層が「銚子ジオパーク」に認定(県内初)され、雄大な景色も魅力です。
なんと言っても点灯から150周年を迎える犬吠埼灯台は銚子のシンボルです。

もっと詳しく

島根県出雲市|出雲日御碕灯台

出雲市は、日本海、宍道湖に面し、斐伊川、神戸川により形成された出雲平野を中心として、北部には国引き神話で知られる島根半島、南部には中国山地で構成されている水と緑が豊かなまちです。
海岸線は106㎞におよび、稲佐の浜海水浴場、おわし浜日御碕海水浴場、久村海水浴場・キララビーチ・田儀海水浴場、河下・布勢灘海水浴場・猪目海水浴場があり、砂浜や奇岩とバリエーションに富んでいます。
日御碕灯台のある日御碕地区を中心とするエリアは、国立公園に選定されており豊かな自然に囲まれています。また、日本遺産認定『日が沈む聖地出雲』の中核エリアであるとともに、同地区を含む島根半島が、島根半島宍道湖中海エリ『日本ジオパーク』に認定されており、国内外から観光客が訪れています。
出雲大社など著名な観光スポットの中でも、日本一の高さ(43.65m)を誇る「出雲日御碕灯台」は堂々たる地元のシンボルです。

もっと詳しく

静岡県御前崎市|御前埼灯台

御前崎市は太平洋に面し御前埼灯台と一体となった美しい海岸と、北部に広がる牧之原台地の茶園など、海や山などの豊かな自然に恵まれています。
太平洋と駿河湾に接し、両面とも砂浜がある岬は全国に少なく、一年を通して暖かく雪も降らないため、たくさんのシチュエーションで様々なマリンスポーツを楽しむことができます。
また御前崎市はサーフィンやウィンドサーフィンの世界大会が開かれるほど有名なまちです。
御前崎市の特産品には全国有数の水揚げ高を有する近海カツオ、温暖な気候と豊かな日照時間を生かして育てられたお茶、メロン、イチゴなどが御前崎市の代名詞となっています。
点灯から150周年を迎える御前埼灯台は地元の貴重なシンボルです。

もっと詳しく

秋田県男鹿市|入道埼灯台

男鹿半島の大部分を占める男鹿市は、東北地方の北西部に位置し、三方は日本海、半島には風光明媚な男鹿三山や寒風山などの国定公園を有しています。
標高355mの寒風山からは、白神山地や鳥海山を一望でき、美しい夕陽、満天の星空などさまざまな表情を見ることができます。男鹿三山の、真山、本山、毛無山は「お山かけ」と呼ばれる修行者の道場として栄えました。
男鹿には、様々な文化や自然の魅力がたくさん詰まっています。
自然景観は、昭和48年5月に「男鹿国定公園」の指定を受けています。さらに、日本列島の成り立ちがわかる男鹿半島と湖底から現れた人工の大地・大潟村は平成23年9月に「男鹿半島・大潟ジオパーク」として認定されています。
また、全国的に知られている伝統行事「男鹿のナマハゲ」や「赤神神社五社堂」、「脇本城跡」など国指定の重要文化財をはじめとした数多くの指定文化財を有しています。
半島の西北端の入道崎の突端に立つ入道埼灯台は、白と黒のコントラストが鮮やかに映える地元のシンボルです。

もっと詳しく

サミット加盟自治体