灯台ワールドサミットとは
「灯台ワ ールドサミット」は、 灯台が立地する全国の市町村が連携し、 灯台を歴史的価値のあるものと捉え積極的な観光資源化を図ること で灯台の活用を促進し、もって歴史的灯台を次世代に引き継ぐことを目的とし、「灯台活用推進市町村全国協議会」の加盟自治体により年1回開催されています。
灯台ワールドサミットの実施主体
サミットの実施主体である協議会は、平成30年度、志摩市で開催された第1回サミットに参加した4市 によリ設立されたもので、各市長が持ち回りで1年間、協議会の会長を務め、サミットを開催することとされてます。
令和5年度、出雲市で開催されたサミットにおいて、新たに2市・村の加盟が決議され、現在、6市・村によって構成されています。
サミット開催においては、海上保安庁、公益社団法人燈光会、一般財団法人日本航路標識協会が、後援者・協賛者として協力しています。
志摩市(三重県)、銚子市(千葉県)、御前崎市(静岡県)、出雲市(島根県)
男鹿市(秋田県)、東通村(青森県)
第1回 志摩市 |
第2回 銚子市 |
第3回 御前崎市 |
第4回 出雲市 |
灯台活用推進市町村全国協議会への加盟
当協議会では、加盟する⾃治体の⻑が、1年間を任期に交互に会⻑を務め、その⾃治体が幹事役となって、灯台の活⽤事例、今後に向けた新たな活⽤策などの情報‧意⾒の交換、アイディアの共有、灯台をテーマとするシンポジウムなどを⾏う「灯台ワールドサミット」を原則として、年に⼀度開催しています。
このサミットは、灯台の歴史、建築に関する有識者、研究者、灯台マニア、観光関係者などが一堂に会する貴重な交流の機会となっており、加盟⾃治体では、サミットを通じて得た様々な情報を参考にしながら観光資源としての灯台の活⽤を推進しています。
また、各⾃治体の観光部⾨の担当者は、随時、オンラインネットワークを通じて、灯台の活用事例、新たなアイディアなどの情報交換を⾏っています。
新たな加盟に際しまして、費⽤の負担、複雑な⼿続きは⼀切ございません。
先ずは、下記のお問い合わせ先へご⼀報いただき、加盟の希望時期、ご担当者様の連絡先等をお知らせ下さい。
その後、事務局から規約等の詳細をご説明させていただき、所定の⼿続きを経て正式に加盟していただきます。
【お問い合わせ先】
灯台活用推進市町村全国協議会連絡調整事務局(公益社団法人燈光会事務局)
電話:03-3501-1054